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プジョル「ビデオ審判は、試合に公平な結果をもたらす」
プジョル氏は、先日でも話題となったVARの試験導入、さらに若手選手に対して自身の見解を示した。 「VARは、疑わしいゴールの判定を明らかにすることができる」と切り出し、バルサが勝ち点2を取り損ねたリーガ第20節対レアル・ベティス戦を例に挙げ、ボールがゴールラインの50cm以上内側に入っていたにもかかわらず、審判がノーゴールの判定をしたことを指摘した。 「VARが導入されることによって、これからのサッカーは公平で良い方向に進化して行くだろう。難しい局面での審判の判断を助けることができる」と付け加えた。 「現在のサッカーは、本質を変えずに最終的には公平になる方向に向かっている」と、試合はプレーする選手達にとって公平でなくてはならないことを訴えた。 また、現在の才能ある若手選手たちに対して次のような注意を促した。 「最近の若手選手は、ビッグクラブでプレーすることを望んでいるが、きちんと評価されなければならないし、試合に出て勝利をする経験をしなければならない。大人の悪いアドバイスによって、たくさんの才能ある選手達がキャリアを失っている」と嘆いた。 「チームを選ぶ際には、プレーできる可能性を考慮する必要がある」と自身の経験から意見を述べ、「もし君が若かったら、プレーできないことは重大な問題だ。プレーすることが大切であり、勝利することによって成長していく必要がある」と忠告した。 最後にプジョル氏は、コロンビア代表のラダメル・ファルカオ(ASモナコ)について触れ、「ファルカオは優れた選手で、彼にはいつもひどい目にあっていた」と現役時代の対戦を振り返った。