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マラドーナ「メッシの処分は厳しすぎるとFIFA会長に話すよ」
「FIFAのインファンティーノ会長と話をするよ。メッシへの処分は不当だと思う。彼が発した言葉は強いものだけれど、4試合の出場停止は重すぎると思うし、軽減されるべきだと思う」と、FIFAのアンバサダーを務めているマラドーナ氏がコメントをした。 「メッシはカメラがある事を分かっているし、普段文句も言わない。淡々とトレーニングする素晴らしい男がなぜそんな言葉を発したのか不思議だよ。メッシは間違った振る舞いをする人間ではないし、チームの中ではみんなのマスコットのような存在だしね。ロッカールームや練習場に行けば、あの行為が彼の本当の姿ではないということがわかるはず。ジダンがマテラッツィに見舞った頭突きを引合いに出せば、彼はフランス代表を10人で戦わせ、ワールドカップのベストプレーヤーになる機会を放棄して、その上フランス代表はイタリア代表の攻撃に耐えなければならなかったよね。でもメッシは全力を尽くした。それなのにコンメボル(南米サッカー連盟)は処分を与えた。俺はコンメボルに問合せて、説明を求めたよ」と、アルゼンチンのラジオ番組『Radio Rivadavia』で語った。 メッシとは連絡が取れず マラドーナ氏でさえも、メッシとコンタクトを取るのは簡単ではないようだ。 「メッシと話したかって? 彼と話すよりも、マクリ(アルゼンチンの大統領で、マラドーナと言い争いを起こしている相手)と話す方がずっと簡単だよ。メッシ本人にたどり着くまでに何十ものフィルターがかかっていて、何度も電話をしてみたけど、返事は無いよ」と明かし、「メッシと話すよりも元アメリカ大統領のオバマと話す方がずっと簡単だ」と冗談を言った。