準決勝で力尽きたフォニュイーニ
錦織破った世界40位は敗退
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準決勝が行われ、準々決勝で第2シードの錦織圭を破った世界ランク40位のF・フォニュイーニ(イタリア)は第5シードのR・ナダル(スペイン)に1-6, 5-7のストレートで敗れ、マスターズ初の決勝進出を果たすことが出来なかった。 この日、フォニュイーニはナダルのサービスゲームで1度もブレークポイントを握ることが出来ず1時間30分で敗れた。 今大会はノーシードから勝ち上がったフォニュイーニは1回戦でR・ハリソン(アメリカ)、2回戦で第30シードのJ・ソウサ(ポルトガル)、3回戦でJ・シャーディ(フランス)、4回戦でD・ヤング(アメリカ)、準々決勝で第2シードの錦織を破る快進撃で、2013年のモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来2度目のマスターズ4強入りを決めていた。 一方、勝利したナダルは決勝で、第4シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する。
準決勝で力尽きたフォニュイーニ