大相撲春場所は2017年3月12日からエディオンアリーナ大阪で開催される予定で、その前売りチケットの販売が2月5日午前10時から始まった。およそ7,400人を収容できるエディオンアリーナ大阪のチケットはわずか2時間半で売り切れ、当日券の200枚を残すだけとなり、15日間全日程のチケットが完売した。

 2017年の初場所で初優勝し、日本人力士として19年ぶりの横綱となった稀勢の里の人気が、チケット完売の要因と考えられている。稀勢の里は5日に行われた日本大相撲トーナメントでも優勝するなど、人気に加え実力もある横綱であることを証明。稀勢の里フィーバーの勢いはまだまだ止まらないだろう。

尚、当日券は各日約200枚を用意する予定となっているが、前売りチケットが2時間半で完売したことを考えると、こちらも入手困難なプレミアチケットとなりそうだ。

【大相撲春場所】毎年3月に興行される大相撲の本場所。「大阪場所」または「三月場所」と表記されることもある。会場はエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)。2017年は初日が3月12日(日)、千秋楽は3月26日(日)の日程で行われる予定となっている。昨年は14勝1敗で横綱の白鵬が4場所ぶり36度目の優勝を決めて幕を閉じた。


VictorySportsNews編集部