優勝を果たした高橋悠介
19歳の高橋悠介、仁木破りV
国内テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード)は2日、シングルス決勝戦が行われ、第2シードの高橋悠介(プロ・フリー)が第1シードの仁木拓人(三菱電機)を6-2, 6-2のストレートで破り、優勝を果たした。 この日、高橋はファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得し、仁木に2度のブレークを許すも自身はそれを上回る6度のブレークに成功し、1時間5分で勝利した。 準優勝の仁木拓人(三菱電機) 今大会、高橋は1回戦で田島尚輝(TEAM YONEZAWA)、2回戦で井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)、準々決勝で田沼諒太(ワールド航空サービス)、準決勝でホン・ソンチャン(韓国)を下しての勝ち上がりだった。 19歳の高橋は、3月中旬に行われた亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード)で仁木を下してタイトルを獲得。続く三菱電機・早稲田フューチャーズ国際テニストーナメント(東京/東伏見、ハード)では準優勝を飾った。前週の甲府国際オープンテニス(山梨/甲府、ハード)は準々決勝で敗れていた。 2日の結果は下記の通り。 【シングルス決勝】 (2)高橋悠介(プロ・フリー) 6-2, 6-2 (1)仁木拓人(三菱電機)
優勝を果たした高橋悠介