大会初Vを果たした日比万葉
日比万葉、逆転勝ちで初V
女子国内テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの甲府国際オープンテニス(山梨/甲府、ハード)は2日、シングルス決勝戦が行われ、第7シードの日比万葉(安藤証券)が第4シードのハン・ナーレ(韓国)を5-7, 6-3, 6-2の逆転で破り、大会初優勝を果たした。 この日、日比は第1セットを接戦の末に落とすも、続く第2セットから怒涛の追い上げを見せ、ファイナルセットではナーレに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。2時間28分で勝利を手にした。 今大会は、1回戦で松本安莉(山梨学院大学)、2回戦で二宮真琴(橋本総業ホールディングス)、準々決勝で第2シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)、準決勝でキム・ナリ(韓国)を下して決勝へ駒を進めていた。 また、同日にはダブルス決勝戦も行われ、ハン・ナーレ/ L・クムクーム(タイ)組が林恵里奈(早稲田大学)/ 梶谷桜舞(島津製作所)組を6-3, 6-0のストレートで下して優勝を飾った。 2日の結果は下記の通り。 【シングルス決勝】 (7)日比万葉(安藤証券) 5-7, 6-3, 6-2 (4)ハン・ナーレ 【ダブルス決勝】 ハン・ナーレ/ L・クムクーム 6-3, 6-0 林恵里奈(早稲田大学)/ 梶谷桜舞(島津製作所)
大会初Vを果たした日比万葉