ジョコ 全仏までの予定発表
7日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝 セルビアvsスペイン(セルビア/ベオグラード、インドア)に世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)が出場する。 ジョコビッチは、自身の公式サイトで全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)までのスケジュールを発表。 デビスカップ後は、モンテカルロ・ ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、全仏オープンに出場する予定。 昨年のモンテカルロ・ ロレックス・マスターズでは初戦の2回戦で敗れるも、ムチュア・マドリッド・オープンではタイトルを獲得。BNLイタリア国際ではA・マレー(英国)に敗れたが、準優勝を飾った。 29歳のジョコビッチは今季、開幕戦のカタール・エクソンモービル・ オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)決勝でマレーを破ってタイトルを獲得する好スタートを切った。 しかし、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、格下のD・イストミン(ウズベキスタン)にフルセットで敗れる波乱に見舞われ、アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、 ATP500)では準々決勝で、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)4回戦で敗れるなど本来の力を発揮出来ずにいる。 また、4連覇と7度目の優勝がかかっていたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は、右肘の故障を理由に欠場していた。 一方、ジョコビッチと対照的に今季すでに3勝をあげるなど絶好調のR・フェデラー(スイス)は、全仏オープンの前に行われるクレー全大会を欠場すると発表した。
BNPパリバ・オープン時のジョコビッチ