記者団に棄権を表明するダスティン・ジョンソン
世界1位ジョンソンがスタート直前に棄権 前日に階段から転落/マスターズ
◇メジャー第1戦◇マスターズ 初日(6日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72) 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは腰痛のため、「マスターズ」初日のスタート直前に棄権した。 ジョンソンは開幕前日の5日、宿泊先で階段から滑り落ち、腰を強打。痛みを訴え、薬の服用やアイシング治療をしていた。 初日はバッバ・ワトソン、ジミー・ウォーカーとともに最終組で、午後2時3分(日本時間7日午前3時3分)にスタートする予定だった。スタート直前までパッティンググリーンで練習していたが突然クラブハウスに引き返し、その後、記者団に棄権を表明した。 ジョンソンは出場試合3連勝中で、初のマスターズ制覇の期待がかかっていた。81回目のゴルフの祭典は初日から波乱の展開となった。
記者団に棄権を表明するダスティン・ジョンソン