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横風が強いときのアイアンショット/アダム・ハドウィン
米PGAツアーの選手が実際に行っている練習法などを動画でお伝えする「RED HOT Tips」。今回は2017年のキャリアビルダーチャレンジで「59」を叩きだし、その後、バルスパー選手権でツアー初勝利を挙げたアダム・ハドウィンの登場です。 テーマは「横風が強いときのアイアンショット」。取材日は左から強い風が吹いていたのですが、そんなときはどう打つのでしょうか。 普段なら8番アイアンでピッタリの距離。しかし横風の影響でなかなかコントロールが定まりません。そこでハドウィンは、ひとつ番手を上げて7番アイアンで軽くスイングする方法をとります。そうすることで、スピン量が減り、弾道も低くなって風の影響を受けにくくなるのです。 実際に打つときのポイントは、低い弾道を打つために、アドレスでボールの位置を普段よりもボール1個分くらい右寄りに置きます。重心はアドレス時から左足寄りにしておき、そのままフォローまで左足体重をキープ。そしてスイングは少し小さめに、手打ちのような感覚で振るのがコツということです。 普段から練習しておけば、風が強い日のラウンドに役立つはずなので、みなさんもぜひ試してみてください。