男子ツアーが新たなファンサービスを開始。選手会長の宮里優作は選手たちに協力を呼びかけた
ファンサービスで新たな試み 男子ツアーでギャラリー撮影が一部解禁
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前(11日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71) 国内男子ツアーはファンサービスの一環として、13日に開幕する「東建ホームメイトカップ」から本戦のギャラリーによる写真、及び動画の撮影を一部解禁する。選手会長2年目の宮里優作は11日、会場で行われたミーティングの場で選手たちにあらためて協力を呼びかけた。 今大会ではクラブハウスと練習場の付近にギャラリー用の撮影可能エリアが設けられ、時間帯を問わずに選手を撮影できる。ドライビングレンジは、シャッター音を減らすため動画のみ撮影が許される。トッププロのスイングを自分のカメラに保存できる貴重な機会になりそう。なお、撮影ルールは大会ごとで細かく異なる見込みのため、来場時に確認が必要だ。 選手会長に就任した当初からファンサービスの必要性を訴えていた宮里優作は、新たな試みについて「親近感を湧いていただけるファンサービスだと思う。メリットとデメリットがあるかもしれないが、まずは試してみて、少しずつ進めていくことが大事になる」と語った。(三重県桑名市/塚田達也)
男子ツアーが新たなファンサービスを開始。選手会長の宮里優作は選手たちに協力を呼びかけた