体調不良のため途中棄権した片山晋呉。今週は下位でのプレーが続いていた
「ずっと気持ち悪かった」片山晋呉が途中棄権 体調不良でスコア大荒れ
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(14日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71) 4オーバーの103位から午後0時20分にスタートした片山晋呉が、14ホール終了後に体調不良のため途中棄権した。後半14番でこの日2つ目のトリプルボギーをたたき、通算16オーバーの最下位に沈んだところで棄権を申し入れた。 「朝は何もなかったけど、正午ごろからおかしいな、と感じた」。出だしの1番をバーディ発進としたが、以降は大荒れの展開となり、14番を終えてこの日12オーバー。1999年「日本オープン」の第3、最終ラウンドで記録した「81」の国内自己ワーストストロークを塗り替えてしまうペースだった。 片山は「ずっと気持ち悪くて、ぜんぜん集中力がなかった」と説明。クラブハウス前ではくしゃみを繰り返し、花粉の影響もうかがわせたが、「分からない。花粉症じゃないのに、こんなの初めてです」と首をひねりながらコースを後にした。(三重県桑名市/塚田達也)
体調不良のため途中棄権した片山晋呉。今週は下位でのプレーが続いていた