世界ランク5位に浮上した錦織圭
錦織 世界ランク5位へ浮上
男子テニスの17日付ATP世界ランキングが発表され、昨年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)のポイントが失効されたことにより、昨年優勝のR・ナダル(スペイン)が2つランキングを落とし、錦織圭はポイントに変動はなかったが5位へ浮上した。 錦織は、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)準々決勝でF・フォニュイーニ(イタリア)に敗れ、以降は大会に出場していない。 今後は4月24日から開幕のバルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に出場予定。過去のバルセロナ・オープンでは2014・2015年に2連覇を達成し、昨年は決勝でナダルに敗れた。 現在行われているモンテカルロ・ロレックス・マスターズには、トップ10からA・マレー(英国)、N・ジョコビッチ(セルビア)、S・ワウリンカ(スイス)、ナダル、M・チリッチ(クロアチア)、D・ティエム(オーストリア)が出場。 錦織、R・フェデラー(スイス)、M・ラオニッチ(カナダ)は欠場している。
世界ランク5位に浮上した錦織圭