大坂勝利で日本白星発進
女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBの日本対インドは8日、シングルス第1試合が行われ、世界ランク56位の大坂なおみが同531位のK・タンディ(インド)に6-2, 6-2のストレートで勝利し、日本は初戦を白星で飾った。 この試合、ファーストサービスが入った時に90パーセントの確率でポイントを獲得した大坂は、5度のブレークに成功し1時間7分で勝利した。 このあとのシングルス第2試合では、土居美咲がA・ライナと対戦する。 今大会の代表メンバーは土居、初選出の大坂、穂積絵莉、青山修子の4選手。 アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。 決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。 日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。 昨年は、アジア・オセアニアゾーン・グループ1部の決勝で中華台北に1-2で敗れ、ワールドグループ2部プレーオフ進出とはならなかった。 日本とインドの組み合わせ、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。 【日本vsインド】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 6-2, 6-2 K・タンディ ・シングルス第2試合:土居美咲 vs A・ライナ ・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 vs K・タンディ/ A・ライナ 【8日】 日本 vs インド 中国 vs フィリピン 【9日】 日本 vs フィリピン 中国 vs インド 【10日】 日本 vs 中国 インド vs フィリピン
全豪OP時の大坂なおみ