定番からハイテク系まで!2017春の最新グローブをチェック
自分の体とゴルフクラブをつなぐ重要な役割を担うグローブ。ショットの善し悪しに直接関わってくるアイテムだからこそ、こだわりを持って選びたいところです。長く根強い人気を誇る「定番」の印象が強いアイテムですが、実は定番もモデルチェンジを続けており、クラブと同様に、年々少しずつ進化しています。最新モデルは積極的に試す価値アリ。今回は2017年の最新モデルから注目のグローブを紹介していきます。 ※以下、価格はすべて税抜き表示、実勢価格はGDO調べ。 ツアープロ御用達モデルの「フットジョイ ステイソフ」(オープン価格、実勢価格2,100円)が2017年モデルとしてリニューアルしました。プロツアーで35年以上の実績を誇る超定番グローブは、素材に最高級天然羊皮を使用し、着けた瞬間に手になじむフィット感が特徴です。今モデルでは、手首部分の形状を見直すことで、さらにフィット感を向上させています。 「握り込んで飛ばす!!」がキャッチフレーズのハイテクグローブが「ミズノ パワーアーク グローブ」(オープン価格、実勢価格1,800円)です。もともと野球のバッティンググローブ用に開発された機能「パワーアークライン」をゴルフグローブに水平展開させて搭載。中指、薬指、小指の関節に突っ張り感を加えることで反射的に握り込む力を増大させ、インパクト時の緩みを抑えてグリップを強力にサポートします。もちろんゴルフルールにも適合しています。 手のひら側にクモの巣状に張り巡らせたシリコンプリント「スパイダーグリップ」による高いグリップ力が特徴なのは「ダンロップ スリクソン ゴルフグローブ GGG-S020」(メーカー希望小売価格1,800円)。さらにグローブ内側にもシリコンプリントを施すことで手とグローブをずれにくくし、晴れの日、雨の日問わず強いグリップ力を発揮します。アジャストベルトは2重構造になっていて、手に合わせた適度なフィット感を作り出してくれます。 「ブリヂストン ツアーB ウルトラグリップ グローブ」(オープン価格、実勢価格1,600円)はシリコンプリントを施した人工皮革を手のひら側に使用することで高いグリップ性能を実現。手袋内部はマイクロファイバー起毛になっていて、手のひらとの摩擦力を高め、雨や汗などで濡れたとき、さらに高いグリップ力を発揮します。手の甲側にはベルト状の異素材を斜めに重ねることで、手のひら側の生地の余りを軽減させてフィット感を高めています。 「いつでも快適な着け心地」をコンセプトとした全天候型ゴルフグローブの「キャスコ オールウェザー グローブ」(メーカー希望小売価格1,600円)。新素材「ZUTTFIT」を採用することで、柔らかさや肌ざわりの良さだけでなく、優れた通気性によってムレにくくするとともに、キャスコの「Kマーク」をパターンにしたエンボス(凹凸)加工によって摩擦力を高め、一般の合成皮革に比べて2倍の滑りにくさを実現しています。 汗による水分を素早く吸収、外部へ発散することで、手を常にドライに保ってくれるのは「アンダーアーマー ストライクスキン グローブ」(メーカー希望小売価格3,000円)。4方向へのストレッチ性に優れ、あらゆる手の動きをスムーズに行うことができます。イヤな臭いの原因となる細菌の増殖を抑制する抗菌防臭機能も付加されています。 最新モデルを勉強したところで、次は、実際にみんながどのグローブを買っているのか?が気になりますよね。2017年4月現在のGDOショップ売り上げTOP5(グローブ)は、以下のようになっています。こちらもグローブ選びの参考にしてみてください。 1位 キャスコ ソフトシープ プロフェッショナルモデルグローブ PT-300 2位 フットジョイ ピュアタッチ グローブ FGPUWT 3位 フットジョイ ウェザーソフ グローブ FGWF15 4位 タイトリスト プロフェッショナル グローブ 5位 フットジョイ ナノロックツアーグローブ FGNT14