日本、2連勝でインド下す
女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBの日本対インドは8日、世界ランク42位の土居美咲が同270位のA・ライナ(インド)を6-0, 6-3のストレートで下し、日本は2連勝でインドに勝利した。 この試合、土居は1ゲームも与えずに、わずか25分で第1セットを先取。続く第2セットでも試合の主導権を握り、3度のブレークに成功して1時間17分で勝利した。 シングルス第1試合では、大坂なおみがK・タンディと対戦。6-2, 6-2のストレートで勝利し、日本は白星スタートを切っていた。 このあとのダブルスでは、穂積絵莉/ 青山修子組がタンディ/ ライナ組と対戦する。 アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。 決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。 日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。 大会2日目の9日、日本はフィリピンと対戦する。 日本とインドの組み合わせ、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。 【日本vsインド】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 6-2, 6-2 K・タンディ ・シングルス第2試合:土居美咲 6-0, 6-3 A・ライナ ・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 vs K・タンディ/ A・ライナ 【8日】 日本 vs インド 中国 vs フィリピン 【9日】 日本 vs フィリピン 中国 vs インド 【10日】 日本 vs 中国 インド vs フィリピン
全豪OP時の土居美咲