3番のバーディ直後。このときはすでに「ゾーン」に入っていた

初体験のゾーン ロケットスタートの堀琴音は興奮でほお染める

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 初日(21日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6367yd(パー72) 初体験にホールアウト後も興奮は冷めやらない。ツアー未勝利21歳の堀琴音が、出だし5連続を含む9バーディ、2ボギーの「65」をマーク。難攻不落と言われる川奈ホテルGCを、7アンダー単独首位のロケットスタートで滑り出した。 午前10時12分に24歳のペ・ヒギョン(韓国)、ツアー3勝の鈴木愛と同組でティオフ。1番で1mのバーディパットがカップのフチを1周くるりとなめてカップを鳴らすと、ここから“堀劇場”が幕を開けた。 2番から6m、8m、1.5mを沈めて4連続。さらに5番では残り221ydから2オンに成功し、10mのイーグルパットをOKバーディの距離に寄せて5連続とした。さらに7番、8番を2連続として、前半(パー36)で圧巻の「29」をマーク。比嘉真美子が14年大会の第3ラウンドで記録した9ホールのベスト「30」を1打更新した。 「4番を終えて、ティショットを待っていたときに4連続バーディだったと気づいた」という。よく耳にする「ゾーン(極限の集中状態)に入る」を初めて体験した、と振り返った。「ゾーンに入ったとは、こういうことなのかと思うくらい集中していた。ホールを消化するのが速かったという感じ」とほおを染め、興奮気味に話した。 今季は前週まで6戦に出場し、トップ10は「PRGRレディス」の1度だけ。3戦で予選落ちを喫し、安定感を欠くプレーが続いている。「1W、パターは良くなっているのに、セカンドショットからうまくいかない」と悩む日々に、打開策としたのが“気分転換”だ。 昨年、シャフトのカラーを変えて好調に転じたことを思い出し、自身の愛称「こっちゃん」が刻印されたアイアンから、刻印なしの同スペック、同モデルに変更した。「きょうみたいなゴルフができればいいと思う。攻める気持ちでプレーしたい」。次々とニューヒロインを生み出してきた川奈で、初優勝への第一歩を踏み出した。(静岡県伊東市/糸井順子)

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