グリーンジャケットを着てクラシコで始球式を行ったセルヒオ・ガルシア (Angel Martinez/Real Madrid via Getty Images)
グリーンジャケットのガルシアが名誉キックオフ クラシコで8万人大歓声
「マスターズ」を制したセルヒオ・ガルシア(スペイン)は23日、サッカーのリーガ・エスパニョーラのクラシコ(伝統の一戦)で、名誉キックオフ(始球式)を行った。 リーグ1位で迎えたレアル・マドリードと、2位のバルセロナ。今シーズンの行方を大きく左右する大一番に、レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウには8万人を超える観客が詰めかけた。 大歓声の中、ガルシアはグリーンジャケットに身を包み、黄色のネクタイ、淡いブルーのシャツ、黒パンツ姿で登場。レアルの主将セルヒオ・ラモス、バルサ主将のアンドレス・イニエスタとハグを交わした後、左足でボールをキックした。 試合はバルサが2-1でリードしていた後半、ラモスがレッドカードを受け一発退場した。10人で戦うレアルは途中出場したハメス・ロドリゲスのシュートで追いついたが、アディショナルタイムにバルサのリオネル・メッシの左足がゴールを揺らす劇的な幕切れ。3-2で勝利したバルサが首位に立った。 ガルシアはレアルの熱狂的ファンとして知られる。
グリーンジャケットを着てクラシコで始球式を行ったセルヒオ・ガルシア (Angel Martinez/Real Madrid via Getty Images)