女王奪還 我が子へラブレター

2017/4/26 0:02　 VictorySportsNews編集部

２４日発表のWTA世界ランキングでＡ・ケルバー（ドイツ）から世界ランク１位の座を奪還したＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が２４日、インスタグラムを更新し、現在身籠っている我が子へ向けて「今日再び世界１位になることをあなたとシェア出来てとても幸せよ。（婚約者の）アレクシス・オハニアンの誕生日にね」とメッセージを送った。 現在３５歳のセリーナは、昨年１２月末にアメリカ最大級のソーシャルニュースサイト「Reddit（レディット）」の創設者の１人であるアレクシス・オハニアン氏と婚約を発表。１９日に妊娠２０週であることを明かしていた。 １月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）では、すでに妊娠していながらも、Ｖ・ウィリアムズ（アメリカ）との姉妹対決を制して２年ぶり７度目の優勝を飾り、Ｓ・グラフ（ドイツ）を抜く四大大会史上最多２３勝目の偉業を成し遂げた。 キャリア通算７２勝を誇るセリーナは「あなたは私に持っているとは知らなかった強さを与えてくれた。あなたは私に真の意味での落ち着きと平和を教えてくれた。あなたに会うのを待ちきれない。来年、あなたが選手ボックスに加わることを待ちきれない」と投稿。 最後は「世界最年長のナンバー１から世界最年少のナンバー１へ。あなたの母親より」と締めくくった。 今シーズンは出場予定だった全ての大会を欠場し、２０１８年のツアー復帰を目指す。