現役引退となったモンタネス
拍手喝采 地元で現役引退
男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は26日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカードで出場のA・モンタネス(スペイン)は第16シードのF・ロペス(スペイン)に2-6, 2-6のストレートで敗れた。この結果、モンタネスは地元でプロ選手として最後の試合を終え、現役引退となった。 36歳のモンタネスは、ツアー大会で6勝をあげ、2010年には自己最高の22位を記録。 グランドスラムでは、2010年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2011年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4回戦進出を果たした。 この日、ロペスとの対戦に敗れたモンタネスは、試合後にロペスとハグをして互いを称え合い、地元の観客からは大きな声援が贈られた。最後は会場全体に手を振って感謝を伝え、18年のプロ生活に終止符を打った。 また、自身のツイッターでは「何も言うことはない、全てのことに、みんなありがとう、とだけ言える!!!素晴らしい選手人生から引退する!!」と綴っていた。
現役引退となったモンタネス