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最終ホールでドラマ!PO残して日没サスペンデット 松山&谷原は32位
◇米国男子◇チューリッヒクラシック 4日目(30日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72) 雷雲接近で6時間以上の中断を挟んだ最終ラウンドは、通算27アンダーで並んだヨナス・ブリクスト(スウェーデン)とキャメロン・スミス(オーストラリア)組とケビン・キスナーとスコット・ブラウン組のプレーオフを残して日没サスペンデットになった。 フォアボール形式(各選手が自分のボールを打ち、各ホールで良い方のスコアを採用する)で争われた最終日。首位から出たブリクスト、スミス組は「64」で回ったが、2位から出たキスナー、ブラウン組が「60」をたたき出して4打差を追いついた。 最終18番(パー5)でドラマが生まれた。1打差に迫ったキスナー、ブラウン組は、キスナーが残り34ydからチップインイーグルを奪って土壇場で逆転。だが、直後にスミスが残り57ydの左ラフからの3打目を40cmに寄せてバーディを奪い返した。興奮冷めやらぬまま正規のラウンドを終えると順延が決まった。 「61」を出したケリー・クラフトとケビン・ツエー組が通算23アンダーで3位。ジョーダン・スピースとライアン・パーマーのペアは通算22アンダーで4位だった。 松山英樹と谷原秀人のペアは7バーディ、ボギーなし「65」でプレーして通算13アンダー32位で終えた。 プレーオフはあす朝8時からフォアボール形式で行われる。