過剰な注目?話題のセクシー・クイーン アン・シネが日本デビュー
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前(3日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72) “セクシー・クイーン”とも形容されるアン・シネ(韓国)が今週、日本女子ツアーデビューを果たす。モデルばりと評判のスタイルと美貌で開幕前から新聞紙面やネットを賑わす26歳の韓流女子プロは、いったいどんなプレーを見せるのだろうか? 「正確なショットや、几帳面に打つプレースタイルを見てもらいたい」と意気込みを語ったアン。韓国ツアーでは通算3勝を誇るが、賞金ランキングでは2010年の3位が最高位。昨年は53位、一昨年は18位と、その後はトップ10に入れていないが、15年には5年ぶりの優勝も飾っている。 「コースは非常に狭いし、グリーンも小さい。細かいところに注意しないといけないので、私に向いていると思う」というのが茨城GCの印象。「初参戦なので緊張しているし、注目している人もいると思うと重く感じることもあるけど、リラックスして4日間戦いたい。目標はトップ10です」と抱負を語った。 次週「ほけんの窓口レディース」の主催者推薦による出場も決まっている。会場のある福岡では、これまで一度も行ったことがないという温泉に行くのを、秘かな楽しみにしているという。以降は「アース・モンダミンカップ」「ニッポンハムレディスクラシック」「大東建託・いい部屋ネットレディス」などに出場予定だ。 フォトジェニックな選手だけに、カメラマンたちの間では既にまことしやかな噂が広まっている。「あすの衣装(ウェア)はすごいらしいよ・・・」。大会初日、午前8時18分のティオフをお楽しみに。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)
ついに日本デビューを果たす韓国のアン・シネ