日本完勝 フェド杯RR最終戦へ
女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBの日本対フィリピンは9日、ダブルスが行われ、穂積絵莉/ 青山修子組がK・イグルパス(フィリピン)/ A・パトリモニオ(フィリピン)組を6-2, 6-1のストレートで下し、日本は3連勝でフィリピンを下した。 この試合、穂積/ 青山組は第1セットの第2ゲームで先にイグルパス/ パトリモニオ組にブレークを許すも、すぐにブレークバックに成功。以降は反撃を許さずに圧倒し、わずか58分で勝利した。 同日に行われたシングルスでは、大坂なおみがK・イグルパス(フィリピン)に6-2, 6-1、土居美咲がK・レナート(フィリピン)に6-2, 6-1と、いずれもストレートで下した。 前日に行われたインド戦に続き、今回も3連勝で2勝目をあげた日本は、ラウンドロビン最終日の10日に中国と対戦する。 日本vsフィリピンの対戦結果、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。 【日本 3-0 フィリピン】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 6-2, 6-1 K・イグルパス ・シングルス第2試合:土居美咲 6-2, 6-1 K・レナート ・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 6-2, 6-1 K・イグルパス/ A・パトリモニオ 【8日】 日本 3-0 インド 中国 3-0 フィリピン 【9日】 日本 3-0 フィリピン 中国 2-0 インド 【10日】 日本 vs 中国 インド vs フィリピン アジア・オセアニアゾーン・グループ1部は7カ国が4チームと3チームの2組に分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位同士が最終日の11日に決勝戦を行う。 決勝戦に勝利した1チームがワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)に進出し、最下位の1チームがアジア・オセアニアゾーン・グループ2部に自動降格する。 日本はグループBに所属し、中国・インド・フィリピンの計4チームで競う。グループAはタイ・カザフスタン・韓国の計3チーム。
全豪OP時の穂積絵莉と青山修子