お尻やおっぱい…プレーも見て!青山加織は好印象アン・シネとスコア伸ばす
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 2日目(5日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6670yd(パー72) 決勝ラウンドに入った土曜日。午前8時スタートの第1組でプレーした青山加織が、この日ベストとなる4アンダー「68」で回って、通算1オーバーの15位へ浮上。同組のアン・シネ(韓国)も2アンダー「70」で通算3オーバーの32位へ。早朝から約3時間半でさっそうと回った2サムが、軽快にスコアを伸ばした。 「ショットがめっちゃ良かったし、パットも良かった」と6バーディ(2ボギー)を奪った青山。「昨日までは最終組だったので(きょうは)回りやすかった」と、前組に詰まることなく、コースコンディションも綺麗な第1組を満喫した。 注目のアンと同組。早朝にも関わらず多くのギャラリーがついて歩き、「ギャラリーがすごく多くて、久しぶりに楽しかった。アン・シネさんのギャラリーだけど、自分のギャラリーかのようにプレーした」とにっこり。「みなさん、お尻とかおっぱいを見に来たと思うけど、わたしは“プレーを見てください”って思ってやりました(笑)」と、“セクシークイーン”に負けない堂々たるプレーを披露した。 2人ともスコアを伸ばしたこの日。青山は「しゃべっても良い子だし、プレースタイルとかスイングが好き。リズムも合ったし、すごくスムーズに回れました」と、初のアンとの同組に好印象。これを伝え聞いたアンも、「スピード感のあるプレーヤー。シナジーが生まれて良い結果になったと思う」と、うれしそうに微笑んだ。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)
第1組でアン・シネと2人で回って「68」。「プレーを見て!」と発奮 情熱的な赤いウェアに身を包んだアン・シネ。この日は「70」とスコアも伸ばした