決勝進出を果たしたペラ
快進撃 世界158位が決勝進出
男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス準決勝が行われ、予選から勝ち上がってきた世界ランク158位のG・ペラ(アルゼンチン)が20歳のチャン・ヘヨン(韓国)を6-4, 5-7, 6-4のフルセットで下して決勝進出を果たし、ツアー初優勝に王手をかけた。 前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)予選決勝でチャンに敗れていたペラは、この日2時間39分でリベンジした。 決勝では、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で第2シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。 26歳のペラは今回が2度目のツアー決勝進出で、2016年のリオ・ オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)では準優勝を飾っている。 また、今年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)ではG・ディミトロフ(ブルガリア)を破る金星をあげた。
決勝進出を果たしたペラ