今シーズン、カンプ・ノウの平均観客動員数は記録更新となるか
リーガ第36節、バルサがカンプ・ノウにビジャレアルCFを迎えた試合には、90,463名もの人々が訪れた。今シーズンのホーム観客動員数で2番目の最多来場者数となった。リーガ優勝へ向けた最終節のエイバルとの試合で、更なる動員に期待がかかる。 現在のカンプ・ノウの平均観客動員数78,493名は、レアル・マドリードのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(69,180名)を超えリーガ最多。昨シーズンの数字(78,735名)を超えそうな勢いである。 最も多くのタイトルを勝ち取った2008―09シーズンから考えると、過去最多数となっているのが、2010―11シーズンの79,191名。 今シーズン最終節のエイバル戦で92,500名以上の来場となると、記録更新となる。最終節を前にしたUDラス・パルマス戦で勝利し、リーガ優勝の可能性を残すことができれば、記録更新となる可能性は高い。 記録更新の可能性は高そうだが、試合開始時間は特にポジティブな要素ではなりそうにない。現地水曜日19時30分に開催されたスポルティング・デ・ヒホン戦の来場者数は10番目に少ない56,605名であった。同時刻のセビージャFC戦は魅力的な対戦カードということもあり、85,511名の来場を記録したが、CAオサスナ戦は水曜19時30分開催で63,489名の来場となっている。 カンプ・ノウ平均観客動員数(2008―09〜2016―17) 2008―09:68,864名 2009―10:77,033名 2010―11:79,191名 2011―12:75,069名 2012―13:71,235名 2013―14:71,988名 2014―15:77,632名 2015―16:78,735名 2016―17:78,378名