試合中、痛みに耐えるモンフィス
モンフィス謝罪「酷く落胆」
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランキング32位のG・シモン(フランス)に6-0, 0-6, 6-7 (0-7)の逆転で敗れた第15シードのG・モンフィス(フランス)は、試合後に自身のツイッターを更新した。 この日、ファイナルセットの第4ゲームで左アキレス腱の痛みに襲われ、試合を一時中断しトレーナーの治療を受けたモンフィス。 ゲームカウント3-1でリードしている場面で起き、その後は痛みに耐えながらプレーを続行した。第8ゲームでは2度のマッチポイントを迎えるも取り切れず、その後のタイブレークまでは力が残っていなかった。試合時間は2時間1分。 試合後、モンフィスは「今日、マドリッドでの記者会見の席で短い時間しか対応できず申し訳ない。今日のプレーには酷く落胆していて、あの時はほとんど話をしたいとは感じなかった」と、記者会見を早々に切り上げたことに対して謝罪。 続けて「またすぐに会えることを嬉しく思っている。理解してくれてありがとう」とファンへ綴った。 今後は、翌週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)、そして全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場予定。
試合中、痛みに耐えるモンフィス