若手3選手がスリクソン使用へ
ダンロップスポーツ(株)は、2017年にプロ転向した小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、野口莉央(明治安田生命)、加治遥(島津製作所)の3選手とテニス用品総合使用契約を締結した。 小堀は13歳当時、自身初の全国大会の優勝となるRSK全国選抜ジュニアをきっかけに、次々とジュニアの主要大会でタイトルを獲得。全日本ジュニアテニス選手権では、16歳以下の部を14歳で、18歳以下の部を15歳で制し、上の世代を圧倒した。 16歳の時には初めてITF管轄のツアー下部大会に出場し、ジュニアの頃からプロの世界で戦うことでさまざまな経験を積んできた。今年3月に大成高校を卒業し、4月にプロ転向した。 野口は、テニスの強豪校である湘南工科大付属高校の主力選手として活躍。昨年は全豪オープンジュニアに初出場を果たし、シングルスは予選を勝ち上がり本戦へ、ダブルスではベスト8に進出した。 3月の全国選抜高校テニス大会では同校のエースとして出場しチームを全国優勝に導き、8月のインターハイではシングルスで優勝、全日本ジュニアテニス選手権では18歳以下の部でダブルス優勝と、1年間で全国タイトルを3度獲得し、今年2月にプロ転向を果たした。 加治は小学校3年当時、岡山県ジュニア選手権12歳以下の部を制し、県内最年少優勝記録を樹立。高校時代はインターハイでは団体戦でエースとして出場し、チームを準優勝に導いた。 大学時には、積極的に国際大会にも出場し、多くの経験を積んだ。2015・2016年には全日本学生室内テニス選手権大会でシングルス2連覇を達成。今年はユニバーシアード日本代表に選出されている。 3選手のプロフィールは以下の通り。 ■小堀桃子 生年月日:1998年8月22日(18歳) 所属:橋本総業ホールディングス 出身地:埼玉県所沢市 ラケット:スリクソン「REVO CX 2.0」 シューズ:スリクソン「プロスパイダー2」 バッグ:スリクソン ストリング:バボラ「ブリオ」 ランキング:JTAランキングシングルス27位、ダブルス27位(2017年4月14日現在) ITFジュニアランキングシングルス自己最高363位(2015年1月5日) ■野口莉央 生年月日:1998年12月28日(18歳) 所属:明治安田生命 出身地:福岡県北九州市 ラケット:スリクソン「REVO CX 2.0」 シューズ:スリクソン「プロスパイダー2」 バッグ:スリクソン ストリング:バボラ「RPMブラスト」 ランキング:JTAランキングシングルス79位、ダブルス70位(2017年4月14日現在) ITFジュニアランキングシングルス自己最高104位(2016年1月4日) ■加治遥 生年月日:1994年9月25日(22歳) 所属:島津製作所 出身地:岡山県津山市 ラケット:スリクソン「REVO CV 3.0」 シューズ:スリクソン「プロスパイダー アルファ グリップ」 バッグ:スリクソン ストリング:バボラ「RPMブラスト×オリジン」 ランキング:JTAランキングシングルス34位、ダブルス46位(2017年4月14日現在) ITFランキングシングルス自己最高570位(2017年4月17日)
18歳の小堀桃子