土居勝利、日本決勝が確定
女子テニスの国別対抗戦 フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部 グループBのラウンドロビン日本対中国は10日、シングルス第2試合が行われ、世界ランク42位の土居美咲が同118位のチュー・リン(中国)を7-6 (7-4), 7-6 (13-11)のストレートで下し、日本は2連勝で中国を下すと同時に決勝進出を決めた。 この試合、第1セットの第1ゲームで早くもブレークに成功した土居だったが、自身のサービスゲームをキープ出来ず、両者3度のブレークからタイブレークへ突入し、先にリードした土居がこのセットを先取。 続く第2セットでも接戦の末にタイブレークとなったが、最後は土居がポイントを連取し、1時間57分で勝利した。 この後のダブルスでは、穂積絵莉/青山修子組がヤン・ショウセン(中国)/ チャン・カイリン(中国)組と対戦する。 アジア・オセアニアゾーン・グループ1部のグループBで1位となった日本は、グループAで1位のカザフスタンと決勝で対戦。ワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)進出を目指す。 日本と中国の組み合わせ、グループBの対戦スケジュールは下記の通り。 【日本vs中国】 ・シングルス第1試合:大坂なおみ 4-6, 6-1, 6-2 チャン・カイリン ・シングルス第2試合:土居美咲 7-6 (7-4), 7-6 (13-11) チュー・リン ・ダブルス第1試合:穂積絵莉/青山修子 vs ヤン・ショウセン/ チャン・カイリン 【8日】 日本 3-0 インド 中国 3-0 フィリピン 【9日】 日本 3-0 フィリピン 中国 3-0 インド 【10日】 日本 2-0 中国 インド 1-1 フィリピン
日本の勝利を決めた土居美咲