バルベルデを支える2人の「懐刀」

2017/5/24 23:20　 VictorySportsNews編集部

　バルベルデ監督は現役時代、バルサに在籍した1988―90シーズンの間、ジョゼップ・グアルディオラ、アルベルト・フェレール、セルジ・バルフアン、ミカエル・ラウドルップ、ホセ・マリア・バケーロなどクラブのレジェンドたちとプレーした。 　アスピアス氏は1962年11月5日ビルバオ生まれ、現役時代はバルベルデ監督とセスタオ(1985―86)でチームメイトであった。コーチとしてはRCDエスパニョール(2006―08)、オリンピアコス(2008―09)、ビジャレアルCF(2009―10)、バレンシアCF(2012―13)とバルベルデ監督のスタッフとして働いた経験を持つ。試合中にはボックス席から試合を分析し、ベンチとは異なる視点で戦略を組み立てている。また、統制された戦術を好みバルベルデ監督とのバランスをとっている。 　ポサンコ氏は1970年6月4日マドリード生まれ、「ロス」の愛称で知られている。バルサBでのプレー経験があるが、深刻な冠状動脈の疾患のために21歳で引退を余儀なくされた。バルサのフィジカルコーチたちの師匠であるパコ・セイルル氏の指導を受けた経験があり、オリンピアコス時代からバルベルデ監督のスタッフとして働いている。