BNLイタリア国際時の土居美咲
土居美咲 相手棄権で初4強
女子テニスツアーのニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)は25日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク64位の土居美咲は第7シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)に6-4と第1セットを先取した時点でシュウェドワが棄権したため、大会初のベスト4進出を果たした。 この試合、土居は2度のブレークに成功して第1セットを先取。その後、シュウェドワが棄権を申し入れて、試合終了となった。 準決勝では、第1シードのK・ベルテンス(オランダ)と第5シードのA・リスケ(アメリカ)の勝者と対戦する ニュルンベルガー・カップには、今年で3年連続の出場。2015年にはベスト8進出を果たしたが、昨年は2回戦で敗れていた。 今大会は、ダブルスでもベスト8進出を果たしており、同日の準々決勝で日比野菜緒/ M・デュケ=マリーノ(コロンビア)組と顔を合わせる。 また、26歳の土居は28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に本戦ストレートインで参戦することが決まっている。
BNLイタリア国際時の土居美咲