日本人“0”は6年ぶり 海外勢4人に「全英」出場権
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(28日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7404yd(パー72) 有資格者を除く上位4人に7月「全英オープン」(英国・ロイヤルバークデールGC)出場権が付与される国内男子ツアー「ミズノオープン」が終了。優勝したチャン・キム(米国)、2位のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、3位のアダム・ブランド(オーストラリア)、4位タイのキム・キョンテ(韓国)が「全英」切符を手にした。 ウォンジョン・リー(オーストラリア)も4位に並んだが、世界ランキングの上位を優先する規定で、獲得には至らなかった。日本人選手の最高位は6位タイで終えた古田幸希。今大会で日本人が「全英」出場権を得られなかったのは、2011年以来6年ぶりとなる。 次週の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」終了時点の今季賞金ランク上位2人(有資格者を除く)にも「全英」出場権を付与する。ランク1位を独走する宮里優作が3位以下にならないことが決まり、出場を確定させた。 【2017年全英オープン出場予定選手と資格】(5月28日時点) ・松山英樹/2016年「日本オープン」優勝者、2016年 米国ツアーフェデックスランキング上位30位以内 ・池田勇太/2016年 国内ツアー賞金ランキング上位2人 ・谷原秀人/2016年 国内ツアー賞金ランキング上位2人 ・M.グリフィン/2016年 オーストラレイジアツアー賞金ランキング1位 ・P.マークセン/2017年「SMBCシンガポールオープン」上位4人 ・ソン・ヨンハン/2017年「SMBCシンガポールオープン」上位4人 ・チャン・キム、M.ヘンドリー、A.ブランド、キム・キョンテ/2017年「ミズノオープン」上位4人 ・宮里優作/2017年 国内ツアー賞金ランキング上位2人
「全英」切符を手にした(左から)チャン・キム、M.ヘンドリ―、A.ブランド、キム・キョンテ