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CL決勝の行方はいかに…R・マドリードの12冠目か、ユーヴェの3冠か
執筆者 FRANCESC AGUILAR ラ・ベッキア・シニョーラ(老貴婦人。ユヴェントスの愛称)は2015年の決勝でFCバルセロナに敗れて以来、3年間で2度目のファイナル進出となる。過去に6度の準優勝を経験している彼らは、これ以上決勝で負けることを望んでいない。彼らの自信となるのは、スクデットとコッパ・イタリアを制し、自分たちが唯一トリプレッテ(3冠)の可能性を残したチームであることだ。 ディフェンディングチャンピオンであるロス・ブランコス(白。R・マドリードの愛称)は、通算12冠目のタイトルと共に、チャンピオンズリーグ史上初の2連覇を目指している。 両チームの監督はお互いのことをよく知っており、サプライズは期待していない。ジネディーヌ・ジダン監督はマッシミリアーノ・アッレグリ監督が4ー2ー3ー1のシステムを用い、ダニエウ・アウヴェスをサイドのMFとして起用してくると考えている。一方のイタリア人指揮官はジズー(ジダン監督の愛称)がイスコを先発起用し、地元カーディフへの凱旋となるベイルを途中出場で起用するとみている。 ジャンルイジ・ブッフォンは「私たちは2015年にベルリンでバルサと対戦した時からチームとして経験を積み重ね、成熟してきた。今回のファイナルは前回とは異なる姿勢で、より自分たちの可能性を信じて臨むことができる」と自信を口にした。