持ち球であるフェードボールの利点を生かして宍戸を制圧したノリス
豪快さと繊細さ 国内メジャー初制覇のノリスの優勝ギア
大会名:日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills 日時:6月1日(木)~6月4日(日) 開催コース:宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県) 優勝者:ショーン・ノリス(南アフリカ) 3位で最終日を迎えたショーン・ノリス(南アフリカ)が、「64」をマークして通算13アンダーとし逆転優勝。2016年の「レオパレス21ミャンマーオープン」以来となる日本ツアー2勝目をメジャー大会でつかんだ。宍戸ヒルズは右ドッグレッグが比較的多い難関コース。持ち球のフェードボールが威力を発揮した。 1Wのシャフトは藤倉ゴム工業社製のモトーレ スピーダー 661の進化版で、発売は未定。パワーを生かした豪快なプレーが特徴だが、メーカー担当者の話では、トーナメント開催コースに合わせて、セッティングをほぼ毎週変更を加えるという繊細な一面もある。今週は、前週の「ミズノオープン」と同じセッティングだったが、手堅いマネジメントに徹して宍戸を攻略した。 ドライバー:テーラーメイド M2 ドライバー(10.5度) ※シャフト:藤倉ゴム工業 モトーレ スピーダー 661 TR プロトタイプ(硬さX 、長さ45.25インチ) フェアウェイウッド:テーラーメイド M2 フェアウェイウッド (3番13度) アイアン:テーラーメイド UDIアイアン(2番18度)、テーラーメイド P750 ツアー プロト アイアン(3番~PW) ウェッジ:テーラーメイド ミルド グラインド ウェッジ(52度、60度) パター:ゲーリンライフ 2BAR ハイブリッド ボール:タイトリスト プロV1xボール
持ち球であるフェードボールの利点を生かして宍戸を制圧したノリス