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ル・パリジャン紙「バルサはアンヘル・ディ・マリアを狙っている」
6月4日付け『ル・パリジャン(フランス紙)』によると、今夏チームを去るアルダ・トゥランに替わって、レベルの高いプレーができる選手を探しているFCバルセロナが、アルゼンチン人ミッドフィルダー、アンヘル・ディ・マリア(29歳)にターゲットを定めているという。 以前ムンド・デポルティーボでも報じたように、アルダはカンプ・ノウの選手専用ロッカールームから荷物を引き下げており、バルセロナでの生活に終止符を打っている。バルセロナはアルダのプレースタイルに近い選手を探しているが、ル・パリジャン紙は、メッシと同国籍で、プライベートでも親しいアンヘル・ディ・マリアこそ、アルダに替わる選手だと予測した。 今のバルサには、フィールドの中央でリズムを合わせられる選手が必要で、それが中央左側でプレーできる選手ならばさらに良い。クラブが求めているのは、アンドレス・イニエスタの代わりにプレーできる存在だ。イニエスタを50~60試合も続けて出場されることはできない。そこで、カピタン(キャプテン)が出られない時に活用できる、トップレベルの選手の獲得を目指しているというわけだ。 ただ、アンヘル・ディ・マリアには、好不調の波がある。2017年2月14日に、パリ・サンジェルマンが4―0でFCバルセロナを下したとき活躍は記憶に新しいが、その後のプレーはあまり評価されるものではなかった。それに加えて、契約に違法性があったと睨むフランス警察が、パリにあるクラブオフィスを捜査対象に登録するなど、現在困難な状況にある。