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松山英樹が「65」で8位に急浮上 宮里と小平も決勝へ
◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 2日目(16日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7845yd(パー72) 82位からスタートした松山英樹が7バーディ、ノーボギーとし、海外メジャーの自己ベストスコアを1打更新する「65」をマーク。通算5アンダーの8位タイに急浮上し、首位と2打差に迫って2年ぶりの決勝ラウンドに進んだ。 松山は、フェアウェイを外したのは1ホールという高精度のショットで安定したスコアメーク。後半13番(パー3)では8mをねじ込むなどパットともかみ合い、ビッグスコアにつなげて初日の出遅れを取り戻した。 通算7アンダーで首位に並ぶのは、ポール・ケーシー、トミー・フリートウッド(ともにイングランド)、ブライアン・ハーマン、ブルックス・ケプカの4人。1打差の5位にリッキー・ファウラー、ジェイミー・ラブマーク、J.B.ホームズの3人が続く。 通算1オーバーの55位タイまでの68人が予選を通過。日本勢はほかに、通算2アンダーの24位で終えた宮里優作と小平智が決勝に進んだ。池田勇太はカットラインに1打及ばず2オーバー、谷原秀人は4オーバー、今平周吾は5オーバーで予選落ちした。 また、前年覇者で世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが4オーバーで姿を消す波乱。同2位のロリー・マキロイ(北アイルランド/5オーバー)、同3位のジェイソン・デイ(オーストラリア/10オーバー)も決勝に進めなかった。