2年連続初戦敗退のワウリンカ
ワウリンカ 2年連続初戦敗退
男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は20日、シングルス1回戦が行われ、第2シードのS・ワウリンカ(スイス)は世界ランク32位のF・ロペス(スペイン)に6-7 (4-7), 5-7のストレートで敗れ、2年連続の初戦敗退を喫した。 この日、ワウリンカは16本のサービスエースを放ったロペスから1度もブレークすることが出来ず、1時間30分で敗れた。 世界ランク3位のワウリンカは今季、バンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、 レッドクレー、ATP250)で初のタイトルを獲得し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝では、R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝。 11日には、R・フェデラー(スイス)やP・サンプラス(アメリカ)を指導した経歴を持つP・アナコーン(アメリカ)を芝大会の期間限定でコーチとして招き入れたこと発表していた。 一方、勝利したロペスは2回戦で予選勝者のJ・シャルディ(フランス)とラッキールーザーで出場のL・ブロディ(英国)の勝者と対戦する。
2年連続初戦敗退のワウリンカ