タイガー・ウッズは11月末に始まる主宰大会で競技に復帰する ※画像はザ・プレジデンツカップ
タイガー・ウッズが9カ月ぶりに競技復帰へ ヒーローチャレンジ出場
腰の故障などにより戦列を離れているタイガー・ウッズが、11月30日(木)からバハマで行われる「ヒーローワールドチャレンジ」で復帰することが決まった。自身の基金が主催する同大会のウェブサイトで10月30日(月)に明らかにした。 同大会は米ツアーのポイント、賞金ランキングには加算されないツアー外競技。世界ランキング上位者を中心としたトップ選手18人が出場し、前年は松山英樹が優勝した。ウッズは「ヒーローワールドチャレンジで競技ゴルフに復帰できることに興奮している。アルバニーは完ぺきなセッティングが施され、この傑出したフィールドに加われることは何より素晴らしい」とコメントし、大会関係者およびファンに感謝した。 ウッズは前年大会で1年4カ月ぶりに競技に復帰したが、今年2月の欧州ツアー「オメガドバイデザートクラシック」で腰痛を再発させて途中棄権。4月に自身4度目となる腰の手術を受け、リハビリと治療に励んできた。9月末の「ザ・プレジデンツカップ」で米国選抜の副キャプテンとして公の場に現れた際には、最悪のケースとして競技に復帰しない可能性も否定しなかった。 一方、プライベートでは5月末に自宅のあるフロリダ州の路上で、飲酒(または薬物)運転容疑により逮捕され、その後釈放された。ウッズは「飲酒ではない。処方薬により予期せぬ反応が起きた」としながら、今月27日には同州パームビーチの裁判所で無謀運転により有罪となり、1年間の保護観察処分を受けた。
タイガー・ウッズは11月末に始まる主宰大会で競技に復帰する ※画像はザ・プレジデンツカップ