(左から)エブデンとトンプソン
ブリスベン WC最後の2枠発表
男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は21日、大会公式ツイッターで世界ランク76位のM・エブデン(オーストラリア)と同94位のJ・トンプソン(オーストラリア)の2選手にワイルドカード(主催者推薦枠)最後の2枠を与えたと明かした。 30歳のエブデンはブリスベン国際に4年ぶり6度目の参戦となる。 今シーズンは、7月のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)でツアー初の準優勝を飾り、楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)2回戦ではNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)準優勝のD・ゴファン(ベルギー)から第1セットを先取する善戦を繰り広げた。 一方、23歳のトンプソンは今回が2度目の出場。2017年はD・フェレール(スペイン)らを破ってツアー初の8強入りを果たしたが、準々決勝で錦織圭にストレートで敗れた。 今季はグランドスラム全大会に出場し、チャレンジャー3大会で準優勝を飾っている。 12月31日に開幕するブリスベン国際はエブデンとトンプソンの他に、R・ナダル(スペイン)、A・マレー(英国)、G・ディミトロフ(ブルガリア)、M・ラオニッチ(カナダ)、錦織、N・キリオス(オーストラリア)、J・ミルマン(オーストラリア)がエントリーしている。
(左から)エブデンとトンプソン