ひとつ前のお話はこちら©カネシゲタカシ


あーあ、今日はベイスターズ、負けちゃったね。
おなかすいたよね。

ていうか、その髪型いつまで続けるつもり?

「ベイスたん、ばんちょう、すきー」

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「あ、ひさしぶりに、かみさまキターッ!こんにちはー!」

「やあやあ、ベイスたん。いい子にしてたかい?」

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うそばっかり!

ていうか、リーゼントがワルだっていう認識はあるのね。

「そうかそうか、リュックサックにおほしを貯めたりして、
がんばっているようだな。」

「ベイスたん、おほしひとつ、ためたやよ!」

「うむ、すばらしい。そんなベイスたんに、朗報じゃ。
まもなく始まる交流戦。期間中は日程がスカスカぞよ。

そこで、ベイスたんに追加ルールを与えるぞな。
その名も『セントラル大ちゃんス』!」

「なにそれー」

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「つまり、セントラルリーグのチームが頑張れば頑張るほど、
ベイスたんは、おほしさまがもらえるのだよ。
もちろん、普段のルールも同時に適用するよ。

多めにもらったおほしさまやシウマイは、
試合がない日のために貯めておくんだよ」

「あやや、すごいやよー!」

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あっ…ベイスたん、リュックのおほしさま、たべてる!


「セントラルって、すごっくつよいやよ!
ベイスターズも、すっごいつよいから、
ベイスたん、おほしたべても、だいじょうぶやい!」


あらあら、ベイスたん。急に安心したんだね。
でも、明日からしばらく試合がないから、たべておくのは悪くないと思うよ。

神さまは、大喜びするベイスたんをみると、満足そうにうなずきながら帰っていきました。


「セントラルさんは、ベイスターズのライバルやよ、
つおいつおい、みなさんやよ!
すぐに、おほしさまいっぱいたまって、ベイスたん、はますた、いけるやよ!
うわーい、うわーい!」

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…想像図が一部おかしいけど。

でも、いつもベイスターズを苦しめるライバルチームが味方になってくれるなんて、
こんな心強いことはないよね。
16日からの交流戦は、一生懸命ベイスターズとセリーグを応援しようね!

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カネシゲ タカシ

著者プロフィール カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。