ひとつ前のお話はこちら©︎カネシゲタカシ©︎カネシゲタカシ

よく晴れた祝日のデーゲーム。

大好きな中村ノリ選手にもらったチケットのおかげで、
なんとハマスタ最終戦を観ることができるようになりました。

さあ、どんな一日になったのかな?

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ベイスたんたちが、楽しく遊んでいたそのときです。

「おや、ベイスたん…ベイスたんじゃないか!」

「あやや!そのおこえは…」

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そうです。あのとき不時着しそうになった「ゴーゴーヨコハマ号」を
危機一髪で救ってくれた、DB.ライダーがそこにはいました。

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「よーし、約束だ!おっと、そろそろ試合がはじまるよ」

そう言い残すと、DB.ライダーは颯爽とグラウンドの方に
走り去って行きました。

「あやや~、かっこいいやよ!ベイスたん、おおきくなったら、
DB.ライダーさんみたいに、なりたいやよ~(ぺくぺく)」

さあ、そうこうしている間に、そろそろ試合開始の時刻です。

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さあ、ハマスタ最終戦は、どんな試合になったのかな?

~つづく~


【おしらせ】
ここからまた何度かにわけて、ハマスタでのベイスたんたちの行動を
ご紹介する予定です。おたのしみに!

ひとつ後のお話はこちら

カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。