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【9月6日(金)】

©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ©️カネシゲタカシ

「ベイスターズが、かった!ベイスターズが、かったやよ!

いのうとうしゅ、つおいやよ!
いしかわキャプテン、やさしいやよ!
ごとうたけとしせんしゅ、かっくいいやよ!

みんなで、つかんだ、みんなの、しょうりやよ!
ベイスたん、ベイスターズ、すきーーーーっ!!!(しょうりの、ぴょーん)」


きょうも負けられない戦いを制して、ベイスターズが三連勝です!


井納投手は誰もがヒヤヒヤする不安定な立ち上がり。
ざんねんながら、先制点をゆるしてしまいます。

しかし、マウンド上に向かったデニーコーチは、
井納投手にこう言ったそうです。


「(バックがいることに、)いい加減気づけ!」


その言葉を証明するかのように、サード・中村ノリ選手のファインプレーが飛び出しピンチを乗り越えると、井納投手はそこから別人のような投球でカープ打線を封じます。

仲間を信じて、つよくなったのです。

©️カネシゲタカシ


スタンドに、お母さんが来られてたんだってね!

©️カネシゲタカシ


がんばったら、誰よりもほめてくれるんだ。
顔をくしゃくしゃにして、喜んでくれるんだ。

©️カネシゲタカシ

「チームも、すたんども、みんな、みんな、おひとつになって、
ぜったい、ぜったい、しーえすに、いくやよ!

ベイスターズが、しーえすに、いくやよ!(ちかいのぴょーん)」



信じれば、信じるほど、つよくなれる、やさしくなれる。

がんばれ、まけるな、ベイスターズ。
固いチームワークで、栄光へ届く虹を描き出せ!

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。