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お休みの間に、ベイスたんはおほしさまを ひとつたべました。

さあ、ではさっそくベイスたんのようすをみてみましょう。



【10月3日(木)】


©カネシゲタカシ©カネシゲタカシ


そうです!
われらが中畑清監督の続投が決定したのです。

最下位脱出を決めたり、チームを明るく盛り上げたり。
クライマックスシリーズ進出という約束は果たせなかったけれど、
本当にキヨシ監督のおかげでベイスターズは変わりました。

「うわーい!うわーい!
ベイスたん、キヨシかんとく、すきーーーーっ!!(ぴょーん)」

ほんとうによかったね、ベイスたん!




さあ、そうこうしているうちに試合がはじまりました。


……


そして、試合がおわりました。

©カネシゲタカシ©カネシゲタカシ

ベイスたんの表情には、くやしさがにじみでています。
きっと、選手のみなさんも同じ気持ちでしょう。


でも、このくやしさが、おバネになるんだよね。
そのことも、キヨシ監督がおしえてくれました。


さあ、もう寝る時間だよ。

©カネシゲタカシ©カネシゲタカシ


そうです。

ベイスたんが宇宙のはてから いろんな人の助けを借りてハマスタにやってきたのは、1年前の10月3日でした。

あれから、もう1年が経ったのです。

「ベイスたん、いっしょうけんめい、がんばって、はますた、きたやよ!
テレビさんと、冷ぞうこさんと、ちからをあわせて、はますた、きたやよ!

ベイスたん、あのひのこと、いつまでも、わすれへんやよ!(ぴょーん)」



こらこら、とびはねちゃいけないよ。

もう、寝なくっちゃ。

©カネシゲタカシ©カネシゲタカシ


今年、チームを去る二人。

たくさんのシウマイとおほしさまをくれたラミレス選手は移籍の道を模索。
そして小池選手は現役引退を表明しました。

「ラミちゃんせんしゅ、いままで、ベイスターズを、
ほんとうに、ほんとうに、ありがとやよ…(むにゃむにゃ)

こいけせんしゅも、ほんとうに、ほんとうに、ありがとやよ!
ぷろやきゅうの、せんしゅに、なってくれて、ありがとやよ…(むにゃむにゃ)」

©カネシゲタカシ

うれしくても、かなしくても、ベイスたんは泣いてばかり。

秋の夜は、更けて行きます。

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カネシゲ タカシ

漫画家・コラムニスト。1975年生まれ、大阪府出身。 「週刊少年ジャンプ」にてデビュー。 現在は「週刊アサヒ芸能」や「スポーツナビ」に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。 著書・共著に『みんなのプロ野球川柳』、『みんなの あるあるプロ野球』(ともに講談社)、『ベイスたんやよ!』(KADOKAWA)、『野球大喜利 ザ・レジェンド』(徳間書店)などがある。 元よしもと芸人。