2連覇を飾った山口藍
山口藍、大坪花下し2連覇達成
テニスの第3回JPTA ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TOURNAMENT(福岡/北九州穴生ドーム、オムニ) 14歳以下女子の部は18日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードの山口藍(RKKルーデンスTC)が大坪花(ファインヒルズTC)を6-2, 6-4のストレートで下し、大会2連覇を果たした。 第3シードの大坪と対戦したディフェンディングチャンピオンの山口は、力強いフォアハンドのストロークを軸に試合の主導権を握って勝利した。 山口は、2015年の12歳以下女子の部での優勝をあわせ、JPTA ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TOURNAMENTで3年連続のタイトル獲得となった。 大坪花 今大会は、昨年11月に逝去した日本プロテニス協会名誉顧問の石黒修氏の追悼大会として開催されており、全国20会場での予選大会を勝ち抜いた選手が出場している。 昨年の決勝では、山口が喜田若菜(屋島テニスクラブ)を6-2, 6-4のストレートで下して優勝を飾った。 また、18・19日には、JPTAが全国展開で優秀選手の発掘を行うニュージェネレーションテニス・スカウトキャラバンが開催。各地区代表に選ばれた年長・小学生が出場し、優秀な成績をおさめた4名の最優秀ジュニア選手には、1年間のスカラシップが授与され、ジュニア育成のプロジェクトチームによって行われる育成サポートプログラムを受けることができる。
2連覇を飾った山口藍