優勝を飾った長谷川晴佳
長谷川晴佳、第1シード下しV
テニスの第3回JPTA ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TOURNAMENT(福岡/北九州穴生ドーム、オムニ)は18日、12歳以下女子の部のシングルス決勝戦が行われ、第5シードの長谷川晴佳(テニスDIVO)が第1シードの繁益春音(パブリック洛西)を7-6 (7-3), 6-1のストレートで下し、優勝を飾った。 決勝戦、序盤は両者譲らぬ展開から、長谷川がタイブレークの末に第1セットを先取。その後、勢いにのった長谷川が、コートを広く使った攻撃で繁益をかわし、見事勝利した。 繁益春音 今大会は、昨年11月に逝去した日本プロテニス協会名誉顧問の石黒修氏の追悼大会として開催されており、全国20会場での予選大会を勝ち抜いた選手が出場している。 昨年は、中河原凛(グローバルアリーナ)が石川こころ(石川TS)を6-2, 6-4のストレートで下してタイトルを獲得した。 また、18・19日には、JPTAが全国展開で優秀選手の発掘を行うニュージェネレーションテニス・スカウトキャラバンが開催。各地区代表に選ばれた年長・小学生が出場し、優秀な成績をおさめた4名の最優秀ジュニア選手には、1年間のスカラシップが授与され、ジュニア育成のプロジェクトチームによって行われる育成サポートプログラムを受けることができる。
優勝を飾った長谷川晴佳