ベスト8進出を果たした綿貫陽介
綿貫陽介 シード逆転で破る
男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は22日、シングルス2回戦が行われ、18歳の綿貫陽介が第3シードのR・ベーメルマンス(ベルギー)を1-6, 6-4, 7-6 (7-4)の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。 この日、綿貫は1度もブレークチャンスを掴めずに第1セットを落とすも、続く第2セットでは1度のブレークに成功してセットカウント1-1に追いつく。 ファイナルセットの第12ゲームではベーメルマンスにマッチポイントを握られたが、このピンチをしのいでタイブレークへ持ち込み、1時間32分で勝利を手にした。 準々決勝では、第6シードのB・カブチッチ(スロベニア)と対戦する。 その他の日本勢では内山靖崇もベスト8へ進出したが、第7シードの伊藤竜馬は途中棄権して2回戦敗退。 また、この日は1回戦も行われ、昨年覇者で第1シードの杉田祐一が2回戦へ駒を進めた。
ベスト8進出を果たした綿貫陽介