ベスト8へ進出したルード
世界208位の18歳が初8強
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク208位で18歳でC・ルード(ノルウェー)が予選勝者のR・カルバレス バエナ(スペイン)を6-7 (4-7), 6-4, 7-6 (7-3)の逆転で下し、ツアー初のベスト8進出を果たした。 この日、10本のサービスエースを叩き込み2時間45分で勝利したルードは、準々決勝でT・モンテイロ(ブラジル)と対戦する。モンテイロは2回戦で、第1シードの錦織圭を下して初戦を突破したT・ベルッチ(ブラジル)にフルセットで勝利しての勝ち上がり。 この日、その他では前週のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)で優勝したA・ドルゴポロフ(ウクライナ)がH・セバリョス(アルゼンチン)を7-6 (7-4), 4-6, 6-4、第4シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)がV・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)を6-2, 4-6, 6-2で下し、ベスト4へ進出した。 今大会は錦織らシード5選手が初戦で姿を消す波乱が起きている。
ベスト8へ進出したルード