ゴルファーの74%がスコアに不満、「まっすぐ打てない」等様々な悩みも
調査は、全国の20歳~69歳の一般ゴルファー(年1回以上コースに出てプレーする人)1,000人を対象に行われたもの。
まず注目されるのは、スコアに対する満足度だ。全回答者1,000名のうち、「現在のスコアに満足していない」と回答した割合は74.2%にのぼり、「満足している」は25.8%にとどまった。
年代別に見ると、「満足していない」と回答した割合は50代(75.1%)が最も高く、熟練層においても課題意識が根強いことが浮き彫りになった。
画像提供:グラファイトデザイン 技術面におけるさまざまな悩みも調査された。
「まっすぐに打てないことが多いか」という質問に対して、多いと回答したのは全体の68.1%。一方、平均スコア89以下(いわゆる「90切り」)のゴルファーに限ると、その割合は37.0%と突出して低く、技術の差が明確に表れた。
画像提供:グラファイトデザイン「思い通りの弾道で打てないことが多い」という悩みを抱える人の割合はさらに多く、76.8%が該当すると回答。平均スコア110〜119のゴルファーで81.4%と最も高く、平均スコア89以下では48.9%と半数未満にとどまった。
画像提供:グラファイトデザイン「思い通りの飛距離が出ないことが多い」ことも全体回答者の76.7%が悩みとしており、平均スコア100〜109の層では81.3%にのぼっている。
画像提供:グラファイトデザイン上達法の1位は「練習場に通う」、90切りゴルファーは道具選びにも注力
ゴルフ上達のために実践していることでは、「練習場に通う」(46.2%)が最も多く、次いで「ゴルフ動画(YouTubeなど)をみる」(36.0%)、「ゴルフ番組をみる」(32.6%)と続いた。
一方、平均スコア89以下のゴルファーでは「自分に合ったゴルフクラブを探す」(37.0%)や「自分に合ったシャフトを探す」(34.8%)が全体と比べて10ポイント以上高く、3人に1人以上が道具選びを上達の重要な要素と位置づけていることがわかった。
年代別では、20代・30代と40代で「ゴルフ関連のSNSをみる」(いずれも23.5%)が全体より5ポイント以上高く、若年層ではSNSを情報収集手段として活用する傾向があることが読み取れる。
画像提供:グラファイトデザイン ゴルフに費やす費用についても調査が実施された。
1ラウンドにかけることが多い費用については、「10,000円~15,000円未満」(25.7%)や「20,000円~30,000円未満」(18.8%)に回答が集まり、平均は17,941円。過去の調査と比較すると、2024年14,831円、2025年16,820円、2026年17,941円と増加傾向が続いており、昨年から1,121円の増加となった。
画像提供:グラファイトデザインゴルフ練習場代として1年間にかける費用については、「10,000円~20,000円未満」(18.6%) や「50,000円~100,000円未満」(16.2%)に回答が分かれ、平均は52,720円。2024年38,563円、2025年49,178円、2026年52,720円と、こちらも3年連続で増加している。昨年比では3,542円の増加だ。
画像提供:グラファイトデザイン 「ゴルフクラブにこれまでかけた費用の総額」の平均は453,660円。過去の調査では2024年519,188円、2025年479,592円と推移しており、昨年から25,932円の減少となった。
平均スコア別に見ると、平均スコア89以下のゴルファーでは平均764,576円と、全体平均を310,916円上回った。スコア上位層ほど道具への投資額が大きいことが明確に示されている。
画像提供:グラファイトデザイン スコアアップを目的にゴルフクラブにかけてもよいと考える費用(新しいクラブの購入費やシャフト交換費用など)の平均は80,805円だった。
過去の調査と比較すると、2024年70,444円、2025年77,537円、2026年80,805円と上昇傾向にあり、昨年から3,268円増加している。平均スコア89以下のゴルファーでは150,226円と特に高く、スコア向上への投資意欲の強さがうかがえる結果となった。
画像提供:グラファイトデザイン 今回の調査では、多くのゴルファーが自身の課題と向き合いながら、上達のために練習や投資を続けていることが明らかになった。スコア向上を目指すことはもちろん大切だが、各々が自分に合ったペースとスタイルを見つけ、ゴルフというスポーツを末永く楽しんでいくことが望ましいだろう。
※全て株式会社グラファイトデザイン調べ