プロジェクトは、中学生を対象に高校卒業までの最長6年間にわたり、ゴルフの競技力に加え英語力やキャリア教育を含めた総合的な人材育成を行う取り組みで、ゴルフ未経験者も対象とし、将来グローバルに活躍できる人材の輩出を目指すというもの。
高ゴ連によれば、ゴルフは精神力・戦略性・マナーなど多様な資質が求められるスポーツであり、これらの要素はグローバル社会で活躍するために不可欠な素養と重なるという。プロジェクトでは、ゴルフというスポーツの特性を最大限に活かし、「世界で戦える競技力」「国際社会で通用する人間力(主体性・協働性・倫理観)」「自らキャリアを切り拓く力」の三位一体の育成を目指していくとしている。
また、2026年4月から学校の部活動の地域移行が本格化することを受けて、学校単位の活動を主としてきた高ゴ連が新たな役割を担うための取り組みでもある。
プロジェクト参加者に提供される主なサービスは以下。
●教育支援:
定期的なWebセミナー(メンタルトレーニング、グローバルマインド醸成、キャリア教育、セルフマネジメントなど)と、ECC提供のオンライン英会話講座を通じて、グローバルな思考力と実践的な語学力を養う。
●実践機会:
国際大会への派遣や、高ゴ連主催の代表選手強化合宿へのゲスト参加機会を提供。トップジュニアとの交流や実戦経験を通じて、競技レベルの向上と国際感覚を磨く。
●環境・資金サポート:
プレー費・遠征費の一部助成に加え、連盟公式ギア(バッグ、ウェア、キャップ)の提供、海外大会への派遣費用など、費用面を支援。また、居住地近隣の最適な指導環境(プロ、スクール、練習場所)を紹介し、選手がゴルフ競技を向上できる環境を整備。
参加ジュニアゴルファーのさらなる成長とグローバルな活躍を支援するために、将来的な構想としては、米国大学進学サポート、海外のトップゴルフアカデミーとの提携による留学プログラムの開発、海外で活躍するプロゴルファーや企業人によるグローバルメンター制度の構築なども検討されているという。
理事長の井上尚彦氏は「部活動の地域移行という変革期に、私たちは地域で積極的に活動するジュニアゴルファーの夢を途絶えさせないだけでなく、さらに高いレベルへと導く責任があります。ゴルフを通じて社会に通用する知性と技術を磨き、日本から世界へと羽ばたく若者を全力で応援します」とコメントしている。
4月20日(月)より開始される公募は、2026年4月末日時点で中学1・2年生の男女を対象とし、ゴルフ競技経験は不問、将来海外での活躍を目指していること、プログラムをまじめに受講する意思のあること等が条件。選考を通過した男女に対して、ゴルフの競技力と国際的人間力向上のためのプログラムが提供される。
ゴルフ×英語×キャリア教育で次世代のグローバルリーダー育成を目指す 「教育強化型ジュニアゴルファー育成プロジェクト」が始動
一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟(高ゴ連)は、次世代のグローバルリーダー育成を目指す「教育強化型ジュニアゴルファー育成プロジェクト」を発足し、2026年4月20日(月)から中学1・2年生を対象に参加者の公募を開始すると発表した。
ゴルフを通じて世界で戦える競技力と国際社会で通用する人間力を育成する