エアレースとは、航空機が三次元空間に設けられたコースを飛行し、スピードと精密な操縦技術を競う空のモータースポーツ。「AIR RACE X」は、世界7カ国から集った8名のトップパイロットが操縦技術とスピードを競う世界最高峰のエアレースだ。限界まで研ぎ澄まされた専用レース機を世界トップレベルの技術を持つパイロットが操り、独自開発の高度な計測技術によって実現される1/1000秒の精度の速さと精密な操縦技術を競い、各レースの順位に応じた獲得ポイントの総計で年間チャンピオンが決定する。
今シーズンは開幕戦をアーロン・デリュー(オーストラリア)、第2戦を日本のエース・室屋義秀(LEXUS PATHFINDER AIR RACING)が制し、王者が入れ替わる混戦で第3戦を迎えた。
8月16日(日)に行われた第3戦では、昨年王者のパトリック・デビッドソン(南アフリカ)が頂点に。予選での2位室屋との差はわずかに0.085秒。拮抗状態の中決勝では室屋との「新旧王者対決」を制して今季初優勝を飾った。室屋はシリーズ首位をキープしたものの、2位デビッドソンとの差は10ポイントに縮まった。
最大33ptが動く最終戦、室屋「チーム一丸で挑む」
最終戦は、首位の室屋を10pt差でデビッドソン、さらに3pt差でデリューが追い、4位のマーティン・ソンカ(チェコ)も首位と23pt差につける。最終戦は決勝優勝(25pt)と予選ボーナス(最大8pt)の計33ptが動くため、上位4名全員に逆転王座の可能性がある。
第3戦を終え、首位を守る室屋は「チャンピオンシップでは10ポイントのリードを維持しています。最終戦はすべてが決まる一戦になるので、チーム一丸となって万全の体制で挑み、タイトル獲得と自身2度目の年間王座に挑みます」とコメント。
最終戦は9月13日21時より大会公式YouTubeチャンネルで配信される。また、AIR RACE Xのルールや選手紹介等、レースをより楽しむための番組「UNLOCK」も公開中だ。
©AIR RACE X