サッカーは加速や減速、方向転換が高頻度かつ不規則に繰り返される競技であり、これらの動作をいかに精度高く遂行できるかがプレーの質を左右する。今回の取り組みは、アシックスのスポーツ工学研究所の知見および計測・解析技術と、ヴィッセル神戸が現場で培ってきた選手の育成やパフォーマンスに関する知見を融合させ、競技で重要となる動作や、選手の成長をとらえるうえで着目すべき動作についての研究を進めるというもの。

 まずはアシックススポーツ工学研究所において、「U-21 ヴィッセル神戸」の選手を対象に動作の計測・解析を開始。今後、継続的な計測を通じて選手の変化をとらえ、単発の計測では得られない知見を蓄積していく。その知見をもとに、選手のパフォーマンス向上や、スパイクシューズをはじめとする次世代製品の開発、現場でのトレーニングやコーチングへの還元を目指す。

 アシックススポーツ工学研究所の竹村周平所長は「U-21世代の継続的な計測・解析は大きな価値があり、パフォーマンス向上に繋がる新たな知見の獲得が期待できる」と手応えを示した。また、楽天ヴィッセル神戸の千布勇気代表取締役社長も「より精緻で一人ひとりに寄り添った成長の指針を提供し、神戸から世界で活躍する選手を輩出できる強固な育成モデルを構築したい」とコメントを寄せている。

 トップブランドの技術力とプロクラブの現場知見が融合することで、選手の成長につながる新たな知見の獲得が期待される。


VictorySportsNews編集部

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